【中学校・高校】定期試験前の自習時間のメリット 〜自主学習のすすめ〜

ブログ

こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】定期試験前の自習時間のメリット 〜自主学習のすすめ〜」をお伝えします。

みなさん、定期考査前の授業時間を自習時間に充てることは無いでしょうか。

私は少なくとも1時間は定期試験前に自習の時間を取るようにしています。

自習反対派もいるとは思いますが、今日は3つのカテゴリーでお伝えします。

草食系教師
草食系教師

それでは見ていきましょう!

自習時間のメリット

クラスメイトから刺激を得られる

 生徒が他の生徒の勉強方法や勉強に対しての姿勢を見ることができるのはプラスになります。

 「頭の良いあの子はどうやって勉強しているんだろう」や「単語の覚え方はみんなどうやってやっているんだろう」と周りの生徒の勉強方法を見ることができます。

 さらに、クラスメイトが一生懸命取り組んでいれば「やばい!」と危機感を覚えることになるでしょう。

自習時間の雰囲気作りはとても大切です!

一種の探究学習になる

 自習時間中に生徒は今1番何をすべきかを考えることになります。

 皆さん、この考え方は社会人になってからも必要なマインドセットになりますよね。部活の強豪校ではよく自主練習の時間を多く取ります。自分に今何が必要で、足りないところは何かなど自ら考えてそれを行動に移すことで、自主性が生まれるからだそうです。

 私が野球部顧問だったときに、強豪校の先生方が集まる飲み会に参加したり、遠征して練習を見学させてもらったりしましたが、ほとんどの学校(約10年前の甲子園常連校や県大会ベスト4以内の学校です。)が全体練習終了後の1時間~3時間は自主練習に充てていました。

 やはり、自分で考えて行動できる人間が強いのでは無いかと思っています。

教員ができること

雰囲気を作る

 真面目な生徒もいればやる気の無い生徒がいるのが学校です。

 私は一生懸命に取り組む生徒のことを大切にしなければいけないと思うので、「私語は禁止」と授業冒頭で伝えています。この時間で1番大切なのは生徒が安心して自習できる環境を作ることでは無いかと考えています。

 しかし、雰囲気や状況によっては冒頭10分程度を教え合う時間を設けたり、授業内容を確認したりするための時間を作っています。

教員も生徒同様に勉強をする(師弟同行)

 教員が勉強している姿勢を見せると生徒は落ち着いて取り組むようになっている思います。

 背中で語るではありませんが、生徒に「この時間はこの姿勢で行くから」ということを言葉ではなく行動で示すことも時には必要では無いかと思っています。

 ときどき、「自習中は暇だから」と教卓をひたすら左右にうろちょろしている先生がいますが、生徒は集中できていない気がします。(実体験です)

教員がボーッとしていると生徒に伝染する気がして、自習にするときは自分の勉強をするようにしています。

質問対応

 授業冒頭に「質問あればいつでも聞いてなー」と伝えておきます。質問に対応するときはせっかく作った雰囲気を壊したくないので、小声で話すか、廊下で対応することがあります。

自習時間=「整える時間」

 もしかしたら「自習時間より授業をしろ」という先生が周囲にいるかもしれません。

 しかし、先生が「今日はこれするぞー」と与えることだけが授業ではありませんので、生徒は自ら学習をして気づくことも必要でしょう。定期試験までに20時間の授業をするとすれば、1時間くらいその気づきの時間に当てても良いではありませんか。

 私は定期試験前の自習時間を「整える時間」と呼んでいます。必要なプリントの整理、テスト範囲でわからない箇所の確認、内容の再確認等、テストに臨むための整える時間としています。

オススメ書籍

最後に

 今日は「【中学校・高校】定期試験前の自習時間のメリット 〜自主学習のすすめ〜」をお伝えしました。

 「自習は教員の怠慢」と言われたことがありますが、しっかりと意図があれば私はしても良いと思っています。自主性という言葉を学校現場でよく聞きますが、時代にあった方法なのでは無いかと思っています。

 みなさんの何かの参考になれば嬉しいです。読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました