こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「英語授業で使えるアクティビティPart10」をお伝えします。
付帯状況「with+名詞+分詞」を使ったジェスチャーゲームををお伝えします。

文法だけを勉強するだけではなく、会話でも使えるような活動をしたいですよね。
withを使った付帯状況とは
「with」の代表的な使い方は「〜と(一緒に)」ではありますが、付帯状況を表す場合は、「〜しながら、〜して」という意味になります。使い方は以下の5つがあります。
<with+名詞+前置詞句>
[例] He stood up with a pen in his hand.(彼はペンを手にして立ち上がった)
<with+名詞+形容詞>
[例] Do you know the man with his mouth open?(口を開けたままの男の人知ってる?)
<with+名詞+副詞>
[例] She went out with the light on.(彼女は電気をつけっぱなしで出かけた)
<with+名詞+現在分詞>
[例] She is standing with her hands waving.(彼女は手を振りながら立っている)
<with+名詞+過去分詞>
[例] They sat on the sofa with their legs crossed.(彼は脚を組んでソファに座っていた)
基本情報
対象学年:高2以降(付帯状況を習う学年)
対象人数:何人でも(ペアワーク)
準備物 :ワークシート
アクティビティ概要
今回はペアワークで行います。列の横の列の生徒と行うと思いますが、列ごとに別々のワークシート(以下参照)を配布します。お互いにワークシートは見せないように指示を出し、交互(生徒A→生徒B・生徒B→生徒A)に問題を出し合います。
ワークシートには英語と日本語が書かれていますので、生徒Aがジェスチャーをし、生徒Bがそのジェスチャーを「with O C」を使って答えます。それを交互に行います。
ワークシート
ワークシートは列ごとに別々なものを配ります、

進行方法
1 ペア作成
2 ルール説明
3 ペアワーク開始・終了
4 全体で解答チェック
5 生徒を当ててジェスチャーさせる(ムードメーカーに当てる)
最後に
今日は「英語授業で使えるアクティビティPart10」をお伝えしました。付帯状況(with + O + C)は大学入試にも出る難しい単元ですが、記憶に残るような活動をしたいと思いジェスチャーゲームを考えました。
ぜひ参考にしてください。本日は以上です。ありがとうございました。

with O Cは高校生にとっては苦手なところだよね

苦手だけども私大ではよく出されてますもんね。
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