生徒の自己肯定感を高める

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「生徒の自己肯定感を育む」をお伝えします。

 私は現在高校3年生の担任をしています。夏休みが明け進路活動が本格化し、進路指導を通して生徒一人一人と深く関わる時間が多くなりました。志望理由書、小論文、面接などの指導がありますが、書く内容や話す内容がネガティブな生徒がとても多いです。

「自分に自信がない」ことが主な原因だと思いますが、自信をつけさせるためには生徒の自己肯定感を高めることが大切だと感じました。また、学校生活を送る上で自己肯定感を高めることが心の健康につながると思います。今日は学校現場における自己肯定感についてお伝えします。

草食系高校教師
草食系高校教師

一人一人の自己肯定感が高まったら楽しいクラスになりそうですね!

自己肯定感

自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。自己否定の感情と対をなす感情とされる。

Weblio辞書https://www.weblio.jp/content/自己肯定感

自己肯定感が高い生徒の特徴

物事を肯定的に捉えることができる

 自己肯定感が高い生徒は物事をプラスに捉えることができます。皆さんの学校にも以下の生徒Bのようなポジティブ思考のクラスのムードメーカーはいないでしょうか。

先生
先生

これから大掃除をします。

生徒A
生徒A

だるいなー

生徒B
生徒B

しんどいけど、頑張ろうよ!

自分にも他人に優しい

 自己肯定感が高い生徒は自分にも他人にも優しいです。自分を肯定することができるということは自分を大切にしているということになり、そういった生徒は他人も同様に大切にすることができます。

感情をコントロールすることができる

 自己肯定感が高い人は、状況や他者の評価に振り回されず、気持ちをコントロールすることができます。結果として、勉強に集中したり、部活動ではパフォーマンスが安定したりします。うまくいくと幸せを感じることに加え、上記のように他者への寛容さ(他者肯定感)が高まり、人間関係がうまくいくようになります。

教員ができること

感謝を伝える

 生徒になんでもいいので感謝を伝えます。例えば、黒板を掃除している生徒に「黒板ピッカピカだね。明日気持ちよく授業できるわ。ありがとう。」や提出物のノートを職員室に持ってきてくれた生徒に「持ってきてくれたのか。助かるー。ありがとう」など、とその生徒がしてくれたことを素直に褒め、人の役に立ったと思わせることが大切だと思います。いわゆる自己有用感を高めることですね。

自己有用感

「認めてもらえて嬉しかった」「役に立ててよかった」などという「自
己の存在を価値あるものと捉える感覚」のこと

保護者に連絡をする

 良いことがあったり、良い変化があった場合は保護者に連絡をします。保護者は「先生から電話が来て、◯◯良かったんだってねー」と生徒に伝えると思いますが、その先生と保護者から褒められることになります。実は、直接言われるよりも遠回しに言われた方が嬉しいこともありますよね。

リフレーミングをする

 生徒のネガティブな発言や行動には、リフレーミングをします。生徒それぞれが抱えているネガティブな部分をポジティブに変化させてあげます。

リフレーミングとは

リフレーミングとはある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、別の視点で見ること。

先生、人に意見が言えないんですよ。

協調性があるんだね。グループには必ずいて欲しいタイプだよね。でも少しずつ言っていけたらいいよな。

仕掛けを用意する

 普段の学校生活ではなかなか自己肯定感を高めることはできません。そこで教員の仕掛けが必要になります。私の前任校は、年間50くらいの誰でも参加できる校内外の活動がありました。海岸のゴミ拾い、登山、放課後料理大会など様々ありましたが、シャイな生徒は尻込みをしてしまいます。そこで教員が「楽しいぞー、やってみようや!」と言うと参加してくれる生徒がいます。

 学校としての活動がなければ下のようなアイスブレイクをしてみるのもありではないでしょうか。全員発言することが必要な活動ですので存在意義を肯定できると思います。

最後に

 今日は「生徒の自己肯定感を育む」をお伝えしました。どうにか生徒の自己肯定感を高めたいと思い今回このような記事を書きました。自己肯定感を高めることが、実は、生徒の目標を達成するために必要なものではないかと思っています。ご意見ご感想があればぜひお願いしたいと思います。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

肉食系高校教師
肉食系高校教師

自己肯定感、難しいところに着目したね

草食系高校教師
草食系高校教師

ポジティブな人間になって欲しいですからね。

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