学校現場のリアルな働き方改革

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「学校現場のリアルな働き方改革」をお伝えします。

「プレミアムフライデー」、「時短ハラスメント(ジタハラ)や「働き方改革」など、2017頃年から働き方に関する言葉が話題になりました。特に「働き方改革」は学校でも進められるようになり、様々な取り組みをしています。勤務校の私立学校でも取り入れられ、職員の負担軽減のためにいくつか教育活動に変化がありました。今日はそれをお伝えしますのでぜひご覧ください。

草食系高校教師
草食系高校教師

働き方改革は本当に学校に浸透しているのでしょうか。リアルをお伝えします。

働き方改革とは

 働き改革とは、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(働き方改革関連法)」のことで2018年6月29日に可決・成立し、2019年4月から施行されています。
 

 この法律は、「長時間労働の是正」、「正規・非正規の不合理な処遇差の解消」、「多様な働き方の実現」という3つが柱になっています。簡単に言えば、 日本企業の労働環境を大幅に見直す取り組み のことです。

勤務校の表向きの取り組み

完全下校時間の繰り上げ

 生徒の完全下校時間が設定されていますが、30分繰り上げ(夏:19時→18時30分 冬:18時30分→18時)になりました。したがって、部活動時間の短縮になり教員の指導時間が短縮されました。

勉強部屋(自習室)閉室時間の繰り上げ

 勉強部屋(自習室)が平日20時まで、土曜日19時まで開室されており、生徒はそこで勉強することができますが平日と土曜日それぞれ30分短縮となりました。教員は当番制で勉強部屋の監督をしますが、閉室時間短縮により監督時間も短縮になりました。

部活休養日の設定

 平成30年3月にスポーツ庁が部活動のガイドラインを公表し、「平日は1日、土日は1日以上の休養日を設け、週末に活動した場合は、他の日に休養日を設ける」と学校現場の新たなルールとなりました。勤務校もこれに則って部活動を行なっています。

事前申請有給休暇

 年間20日、次年度繰越で最高40日有給休暇がある人もいると思いますが、事前に有給休暇(5日間)を申請することになり、5日間取ることができるようになりました。

 教員人生で有給を使ったことは数える程度しかない人もいると思いますし、丸々40日無駄になった人もいるでしょう。ありがたい取り組みですね。

リアル(裏側)はどうなの…

 学校の取り組みとしては3つあります。しかし、本当に実行されているのでしょうか。リアルを1つずつ見ていきましょう。

完全下校時間の繰り上げ

 完全下校時間の繰り上げは大半の部活動やその他活動で実施されています。しかし、部活大好き先生の部や教科指定部は時間を過ぎても活動している場合が多いです。

勉強部屋(自習室)閉室時間の繰り上げ

 基本的に実行されていますが、受験を控えた生徒が「もう少し勉強させてください」とキラキラした目で訴えかけてきたらやはりこちらも甘くなってしまいます。「時間は時間」と指導するのが1番良いと思うのですが、熱意に負けてしまうことがあります。

 その場合は、学年での相談と勉強部屋管轄の進路指導部長に確認をします。了承を得たら、生徒に保護者連絡をさせ、下校時は職員室に立ち寄り教員2名以上の引率で下校するようにして生徒の安全を第1としています。

部活休養日の設定

 部活動ガイドラインの「平日は1日、土日は1日以上の休養日を設け、週末に活動した場合は、他の日に休養日を設ける」、残念ながらこれは全く実行されていません。「毎日練習、全員参加」がまだまだ根強く残っています。教員間でも「今日◯◯部休みなんですか。もったいない」と平気で言う人もたくさんいますね。

事前申請有給休暇

 半々くらいの実行率だと思いますが学級担任で有給を使う人はほとんどいません。しかし、使わなければいけませんので、学校閉鎖期間をわざわざ指定して有給申請をしている人もいます。

最後に

 今日は「学校現場のリアルな働き方改革」をお伝えしました。いかがだったでしょうか。教員の負担軽減は急務だと思いますが、まだまだ変わっていないのが現状です。

 何かのヒントになればと思っています。ありがとうございました。

肉食系高校教師
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教員に限らず働き方改革は浸透してるのかね。

草食系高校教師
草食系高校教師

変わればいいですね。。。

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