【中学校・高校】情報モラル教育 〜SNSのトラブル防止〜

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】情報モラル教育 〜SNSのトラブル防止〜」をお伝えします。

脱力系教師
脱力系教師

SNSのトラブルなんとか止めないとね。

草食系教師
草食系教師

トラブルの9割はSNSが発端ですね!

スマートフォンやタブレットの普及によって、私たちは様々なウェブサービスやアプリを利用して大量の情報を得ることができるようなりました。さらに、SNSの発達により他者と容易に繋がることができるようになりとても便利な時代です。

「1人1台スマホ時代」と呼ばれ、児童・生徒のスマホ普及率はも年々伸びています。2019年の調査では、10代のスマホ普及率は90%を超えています。

私は中学校・高校に勤めていますが、過去10年間での高校生の所有率は年々上がり、今では2021年現在ではほぼ100%です。

とても便利ではありますが、使い方を間違えてしまうとトラブルを起こす、または招いてしまいます。今日はインターネットトラブル事例、指導例、指導教材をお伝えします。ぜひご覧ください。

https://mzsmtks.com/2021/01/29/中学生・高校生のsnsトラブル/

SNSトラブル事例

不適切な情報発信

 SNS(Twitter, LINE, Instagramなど)で嘘の情報を流したり、無断で写真を載せたりする事例があります。また、数年前に「バカッター(バカとTwitterを混ぜた造語)」という言葉が流行りました。「コンビニのアイスを売っているケースに入っている」や「ホテルの厨房で風呂に入っている」などの写真をTwitterにアップしている事例もあったことは記憶に新しいと思います。

 さらに、授業の様子をTwistcasting(ツイキャス)でライブ配信していたということもニュースに取り上げられていました。2021年現在、「Clubhouse」という音声のSNSが流行しつつありますが新しい問題が起こることは必至です。

誹謗中傷

 SNS(特にLINEのグループ)にて本人とわかるように隠語を使って、又は直接的に「あいつうざいw」「邪魔w」などの悪口を書き込む事例があります。

 また、写真や動画を撮影し、加工して生徒同士で送りあったりLINEグループやTwitterなどに貼ったりすることもあります。

コミュニケーション

 SNSでのコミュニケーショントラブルがあります。

 「LINEの既読スルーや未読スルー」「Instagram・Twitterのハートをつけない」などが発端でトラブルに発展するのは珍しくありません。

 中高生、特に女子生徒は多数のLINEグループに所属しています。そして、InstagramやTwitterでも同様にクラスメイトや部活の仲間とつながっています。

 無視してしまうと実生活で逆に無視されることがあり、いじめに発展することがあります。

異性

 女子生徒がSNS上で知り合った男性と直接会ってわいせつな行為をされたり、ストーカーされたりといった事例があります。

 また、男子生徒が交際を断られた女子生徒にストーカーや嫌がらせ(性的な写真や動画をSNSに流すなど)をするといった事例もこれまでにありました。

SNSトラブル指導例

 SNSのトラブルが後を立ちませんしこれからもっと増えていくと思います。いちいち対応していてはとても体が持ちません。ここでは、個人・全体に危機感を与える指導を紹介します。

とにかく「あなたの行為が犯罪であることを伝える」です。上の事例と照らし合わせていきましょう。

脱力系教師
脱力系教師

危機感だよね。

草食系教師
草食系教師

「◯◯罪だからそれ犯罪ね」の一言は結構大きいと思います。中高生になると納得しないことは直さないので論破することも大切になります。

不適切な情報発信

 無断で写真や動画を撮影しSNS上に投稿することは肖像権の侵害の可能性があります。

誹謗中傷

「うざい」「きもい」などの言葉は「傷害罪」になる可能性があります。また、相手について事実ではないうわさを掲示板に書き込むことは「名誉毀損罪」や「侮辱罪」にあたる可能性があります。

コミュニケーション

 無視は特に罪に当たりませんがそれ以降、誹謗中傷に発展することが多いため同様に傷害罪や侮辱罪に当たる可能性があります。

異性

 ストーカーは「つきまとい等の禁止(ストーカー規制法)」に当たる可能性があります。また、いわゆるリベンジポルノは「公表罪」や「公表目的提供罪」に当たる可能性があります。

生徒に危機感を持たせるためにぜひご活用ください。

指導教材

 ここではインターネットトラブルを防ぐ指導実践例をお伝えします。様々なコンテンツを紹介します。

LINEが提供している情報モラル教材

 LINEが提供している情報モラル教材を利用し、道徳教育や情報の授業で使えると思います。アクティブラーニングできるような教材になっていますのでとても使いやすいと思います。
https://d.line-scdn.net/stf/linecorp/ja/csr/sns_note_20200301.pdf

動画コンテンツを利用

警察が提供している情報モラル教材

 Youtubeに「情報モラル 教育」と検索すると相当数出てきますが私のオススメは愛媛県警察公式チャンネルの動画です。誹謗中傷・不適切な動画投稿など事例別に分けられてます。1動画10分弱の動画ですので生徒は飽きずに見ることができます。

愛媛県公式警察チャンネル

市販の教材

最後に

 今日は「情報モラル教育」をお伝えしました。「SNSトラブル事例」「SNSトラブル指導例」「指導教材」の3つのカテゴリーでした。

 中高生のインターネットトラブルが後を立ちませんので、情報モラルを教えることは最優先事項の1つではないかと考えています。私たち教員の見えないところで起きていることですので、直接的に食い止めることはできませんが、間接的にできることはしなければいけませんよね。

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