道徳教育 〜ペイフォワード〜

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「道徳教育 〜ペイフォワード〜」をお伝えします。

小学校では平成30年度から、中学校では平成31年度から「特別の教科 道徳」(道徳科)が始まりました。道徳=モラルを指しますが、昨今「モラルがない人」や「モラルに欠ける人」、つまり「社会において善悪の理解がない人」が増えているように思います。

それが今回のコロナウイルスにより露呈されたと思います。「トイレットペーパーやティッシュの買い占め」「◯◯がなくなると言った嘘の流布」「マスクの高額転売」「医療従事者の差別」「他県ナンバー狩り」など、モラルの欠けた行動が増えています。もちろん、長期間にわたり生活の大きな変化と我慢が続く疲労感、ウイルス感染への恐怖、事態の打破が見えてこないことへの不安もあるかもしれません。

さて、教科化になった道徳の授業を私たち教員は未来の大人に教えなくてはいけません。適切な行動や考え方ができるように心に残ることをしましょう。

草食系高校教師
草食系高校教師

今日は道徳教育ネタ、「ペイフォワード」をお伝えします。高校でも総合的な時間、LHRや探求学習で使えますし、学級経営ネタにもなりますのでぜひご覧ください!私は高1で行ったことがあります。

ペイフォワードとは

 原作は「ペイフォワード 可能の王国」キャサリン・ライアン・ハイドの小説ですが、2000年、ミミ・レダー監督の「ペイフォワード(日本語タイトル)=pay it forward(英語タイトル)」の映画作品のことです。

 作中に出てくる主人公トレバーは、社会科教師シモネットの授業で与えられた、「世界を変える方法を考え、それを実行してみよう」という課題に対して、自分が受けた思いやりや善意を3人の相手に渡す「ペイ・フォワード運動」を思いつき、それを実際に実行しました。主人公トレバーは「うまくいっていない」と思っていましたが、実は知らないところでバトンが渡っていたというようなお話です。

授業例(3時間完結)

 映画視聴に2授業分(映画は2時間3分ありますので最後のバッドエンドのところはあえて端折る)使い、1授業分は活動です。必要な部分だけを見せてすぐに活動に入っても良いと思います。

 テーマは「ペイフォワードの考えで,世界を変えられるか?」 としました。まずは自分の意見を考え、ペアで共有し、その後グループで共有して、グループごとに発表しました。そして、その後1週間は「ペイフォワードウィーク」として学級で「ペイ・フォワード運動」をしました。

児童・生徒に身につけて欲しいこと

 この授業で身につけて欲しいことは「自ら進んで人のために役立つことをしようという気持ちを育む」ことや「人に良い行いをすると必ず帰ってくる」ことです。

 また、グループ活動であるため、自分の意見を人の前で言うことや他人の意見を尊重すること等も学ぶことができたらと考えています。

最後に

 今日は「道徳教育 〜ペイフォワード〜」をお伝えしました。教育はすぐに結果が出るとは限りません。卒業した後に「あの時担任そんなこと言ってたなあ」と思ってくれればそれでいいと思います。それが全員ではなくクラスの数人でも1人でも私はいいと思っています。

 皆さんの何かしらの役に立てればと思っています。ありがとうございました。

肉食系高校教師
肉食系高校教師

道徳教育は難しいよ。。。

草食系高校教師
草食系高校教師

担任裁量だとネタが無くなりますし、準備が大変ですよね。

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