こんにちは、草食系高校教師です。
本日は、「学校再開後の出席状況」
文部科学省は「感染が不安で休ませたい」と保護者から相談された場合、合理的な理由があれば欠席扱いにしないことを可能とする見解を全国の教育委員会に示しました。つまり不安を訴えたら出席停止扱いになりますし登校に関しても、通勤ラッシュを避ける時差登校や不安による特定の科目の欠席の場合も出席停止となります。
実際の学校現場では、どのくらいの生徒が出席停止となっているかをお伝えします。
欠席・遅刻・早退理由
欠席・遅刻・早退理由は様々あり、文科省が言っている「合理的な理由」がどこまでの範囲のものなのかの判断が非常につきにくいです。マスク着用や暑い中での授業による熱中症の欠席はそのまま欠席扱いなのでしょうか。疑問は多々ありますが、学校現場の欠席・遅刻・早退理由一覧です。
・学校でのコロナ感染の不安
・登下校中のコロナ感染の不安
・通勤ラッシュを避ける
・熱中症(気温上昇とマスク着用)
・頭痛
・腹痛
・体育はマスクを外すため、それによる不安
・選択科目のクラスの人数が多いため、それによる不安
実際の出席状況
実際の出席状況です。高3のみ通常登校ですので、該当学年の200名程度で計算しています。

最後に
今日は、「学校再開後の出席状況」をお伝えしました。予想以上に欠席生徒が多いのがわかります。したがって、授業では成績に入れるような小テストをすることができません。
その他コロナ関連の記事がありますのでそちらもご覧ください。

肉食系高校教師
不安に思っている生徒は結構いるね。

草食系高校教師
欠席の生徒の勉強面のケアもしなければいけませんよね。
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