現役高校教師が教える 大学入学共通テスト 英語リーディング

英語学習

みなさんこんにちは 草食系高校教師です。

今日は「現役高校教師が教える大学入学共通テスト英語リーディング」です。

「センター試験と共通テストの違い」の続きとなっています。

 前回は全体の変更点でしたが今回はリーディングの変更点を大学入学共通テストの試行調査と2月に行われた大学入学共通テスト早期テストの傾向を見てお話しします。現場の先生方や高校生はぜひ参考にして下さい。

草食系高校教師
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現役英語科高校教員が分析しました!

基本情報

大学入学センター試験のリーディング

 大学入学センター試験のリーディングの出題内容です。

試験内容
  • 「発音・アクセント問題」
  • 「文法問題」
  • 「整序問題」
  • 「会話応答問題」
  • 「図表問題」
  • 「物語文読解」
  • 「説明文読解」

大学入学共通テストのリーディング

「読解問題」 のみ。

「発⾳・アクセント」,「語句整序」などを単独で問う問題は作成しないと問題作成方針が出されています。単独でというのが引っかかりますが、読解問題の中に「発⾳・アクセント」,「語句整序」などを出すかもしれないと言うことですよね。

英語リーディングに必要な3つの力

①英語の語順のまま理解できる直読直解力

 直読直解とは、返り読みをせず英文の語順のまま英文を解釈していくことです。英語を日本語に訳せず英文をイメージで認識することが大切です。

 語彙数が4200語から5400語になる1分間に読む英語の語彙数(WPM)は53語から68語ほどになります。読み返してる時間はありません。

②様々な種類の文書の概要を把握する力

 出題される問題も幅広く、伝言メモや告知記事と比較的平易なものから伝記や環境問題に関する記事のような堅い内容の物まで多岐にわたるといわれています。また、イラストやグラフなどを含んだ思考力を要する問題が増えるとも言われています。

③設問の該当場所を素早く発見する情報処理能力

 すべての文書を端から端まで完璧に訳す必要はありません。設問で問われているところに関係する部分を素早く見つけ出して(=スキャニング)解答します。設問処理のスピードを身につけることが共通テスト攻略の最大の鍵といっても過言ではないでしょう。

試行調査内容

試行調査では以下の内容が出題されました。

第1問    伝言メモ

第2問    A料理レシピや写真から概要や要点を捉える問題
     B携帯電話使用の是非についての記事の問題

第3問    A写真付きの学園祭に関するブログの読み取り問題
     B異文化体験に関する記事の問題

第4問    生徒の読書週間について書かれた複数の記事を読み取り、必要な情報を得る問題

第5問    伝記を読んで、どのような半生を歩んだのかを時系列順に把握させる問題

第6問    Aアジア女性パイロットに関する問題
     B環境問題に関する記事の問題

難しくなる?

 「今までと違う問題形式だから新しいことしなきゃ!」と思ってしまいますが対策方法は特に変わりませんし、難易度も特段上がるとは思えません。

 試行調査と大学入学共通テスト早期対策模試も見ましたが、「難しくなるのではなく忙しくなる」感じです。

最後に

 今日は「現役高校教師が教える大学入学共通テスト英語リーディング」でした。試験当日になってみないと試験内容や難易度はわかりませんが、試行調査や模試の傾向をつかんで対策するしかありませんね。これからの模試も分析していく必要がありますね。

肉食系高校教師
肉食系高校教師

語数増えるしグラフとか表とかたくさん出るんだね。

草食系高校教師
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そうです!読む量が変わってきますので多読が必要になるかと思います。

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